時々、「どうしてそんなに決断や行動が早いんですか」と聞かれることがあります。不動産の買付にしても、日々の細かい手続きにしても、迷わずにすぐ決めるタイプに見えるようです。
ただ、これは別に「熱い行動力がある」とか「チャレンジャーな性格」だからというわけではありません。単に「あとからやろうとして保留」をしないようにしているからです。
① 「あとでやる」は、脳のメモリを無駄に食い続ける
例えば、「カードを変えた方が還元率が高い」とか「不要なサブスクを解約する」といった日常の細かい調整があったとします。
ここで「時間がある週末にやろう」と先延ばしにすると、手続き自体は後回しにできても、「あれをやらないとな」という小さなタスクがずっと頭の片隅に残り続けることになります。
不動産事業のように大きな金額の判断やデザインの検討をしたい時に、そういう細かい「未完了のタスク」が脳のメモリを食っている状態は非常に効率が悪いです。手続きに必要な数分〜数十分をその場で使ってさっさと終わらせてしまう方が、トータルでみて絶対プラスです。
② 期待値がプラスなら、時間をかけずに処理する
不動産を買う時も、日常の選択も、基準はいつも「期待値がプラスかどうか」だけで見ています。 100%絶対に安心できる完璧な正解なんて存在しないので、リスクとリターンを計算して「最悪のパターンを引き受けてもプラスが残るな」とわかったら、それ以上長く悩む時間は使いません。
知識を学ぶこと自体は大事ですが、それを保留にして頭の中に溜め込むと、かえって判断が重くなります。期待値が良いとわかったものは機械的にその場で配管を組み替えてしまって、あとは何も考えずに平穏に過ごす。このやり方が、精神的にも時間の使い方的にも一番楽だなと感じています。
不動産投資の世界では、「不動産投資について勉強しています!」といって何年も経ってる人はゴロゴロいます。不動産投資を勉強しても決断できなければその知識は無用の長物です。なんでも即断即決ですよ。